スタッフBLOG

『このクリニック、分かってくれてる』と感じてもらえる。ママ目線で考える待合室づくり

「あー、ここのクリニック、分かってくれてるな」。

 

そんな風に感じてもらえる瞬間があると、私たちスタッフも本当に嬉しくなります。

 

子育て中だからこそ分かる、保護者の方の気持ち。不安な気持ちで来院される中、少しでも「ここなら安心」と思っていただけるような待合室作りについて、ママ目線でお話しさせていただきますね。

 

私たちが患者だったら、どんなクリニックに通いたいか。

 

そんな素直な気持ちから始めてみましょう。

保護者が本当に感じている不安 ~私たちも同じ気持ちでした~

子どもを病院に連れて行く時の保護者の心境って、複雑なんですよね。

 

体調の心配はもちろん、

「待ち時間中にぐずったらどうしよう」

「他の患者さんに迷惑をかけないかな」

「泣き声で診察の邪魔になったら申し訳ない」…。

 

私も自分の子どもを連れて病院に行った時、同じことを何度も心配しました。

 

そんな時、待合室でアニメが流れていて、子どもが落ち着いて座っていてくれると、どれほどホッとしたことか。

 

その瞬間、「ああ、このクリニックは子連れの気持ちを分かってくれている」と感じるんです。

「気遣い」が伝わる環境とは ~小さな配慮の大きな効果~

ママ目線で見ると、クリニックの気遣いって、案外小さなところに表れるものです。

 

キッズコーナーDVDも、そんな気遣いの一つ。

 

「子どもたちが退屈しないように」

 

「少しでも楽しく過ごしてもらえるように」

 

という想いが、画面を通して伝わってきます。

 

実際に導入後、

「子どもが『また見たい』と言うんです」

「待ち時間が苦痛じゃなくなりました」

といった嬉しいお声をいただくと、私たちスタッフも「良かった!」と心から思います。

 

保護者の方の笑顔を見ると、この仕事をしていて本当に良かったと感じるんです。

兄弟姉妹への配慮 ~付き添いの子どもたちも大切に~

意外と見落とされがちなのが、付き添いで来る兄弟姉妹のこと。

 

具合の悪い下の子を連れて来ると、元気な上の子が退屈してしまうことがよくあります。

 

私も経験がありますが、診察を受ける子に集中したいのに、付き添いの子が「つまらない」とぐずり始めると、本当に困ってしまいます。

 

でも、DVDが流れていると、付き添いの子も一緒に楽しんでくれる。

 

そうすると、お母さんも安心して診察に集中できるし、私たちスタッフも余裕を持って対応できます。

 

一石二鳥どころか、三鳥も四鳥もある感じです。

「また来たい」と思ってもらえるクリニック ~リピート受診の理由~

子育て中の保護者の方って、本当にクリニック選びを慎重に考えています。

 

「子どもが嫌がらずに通えるか」

「待ち時間がストレスにならないか」

は重要な判断材料。

 

私も自分の子どもの病院を選ぶ時、同じことを考えました。

 

キッズコーナーDVDがあることで、

「ここのクリニックなら、子どもも嫌がらない」

「むしろ楽しみにしている」

という状況を作ることができます。

 

そうなると、定期健診や予防接種でも自然と選んでいただけるようになる。

 

結果的に、長くお付き合いいただける患者さんが増えるんです。

まとめ

「このクリニック、分かってくれてる」

 

と感じてもらえる瞬間を作ることは、決して難しいことではありません。

 

私たち子育て中のスタッフが「患者だったらこうしてもらえたら嬉しい」と思うことを、少しずつ形にしていく。

 

それだけで、クリニック全体の雰囲気が温かくなります。

 

キッズコーナーDVDは、そんな温かい気持ちを伝える一つの方法。

 

保護者の方に安心していただき、子どもたちに笑顔になってもらい、私たちスタッフも嬉しい気持ちで働ける。

 

そんな三方良しの環境作りのお手伝いができれば幸いです。