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「キッズコーナーDVD」と他の業務用DVDの違いって?

今日はお問合せでたまに聞かれる質問「で、何が違うのよ?」に答えます!

 

店舗で違法上映をしないために、「業務用DVD」を検討中の、本社担当の方が多いです。

価格だけでない「違い」について、比較したいけどわかりにくい、と。

 

今まで業務用DVDのことを調べたことがなかったとしたら、どんなDVDが存在するのか調べるところから始めるかもしれませんね。

 

 

実は業務用DVDという「業界」は著作権が絡むため、それほど多くの種類がありません。ですので、何社からも情報を収集して比較検討するほど存在しないのです。

 

(弊社の場合、販売代理店さんのHPでも案内されていますので、複数社存在するかのように見えることもありますが、同じ商品です)

大きく分けたら2種類です。

1ひとつは、通常市販されたりレンタルされている作品と同じものを「業務用」として、店舗などで上映できるように権利処理がされているDVDです。

料金は作品によって異なりますが、知名度の高い子どもに人気の作品は高く、その逆は安いということになりますので、経費を抑えるために安い作品だけを複数枚借りて子どもに合わせて見せている、という使い方をされていることが多いようです。

あまり人気のない作品だと、キッズコーナーで上映しても子どもが飽きてしまうため、せっかくのキッズコーナーがその役割を果たせないこともあります。

また、1枚が長編アニメのため1日中子どもが出入りするようなキッズコーナーで上映するには不向きかもしれません。

 

このタイプのDVDは、「上映会」といった使われ方に適しています。

図書館や自治体のイベントなどで映画の上映会を行う時に使われます。

映画の上映会を企画される際は、そのような業務用DVDを利用します。

 

2もうひとつは、1枚のDVDに複数の短編作品をたくさん収録しているDVDです。

ちらは、子どもに人気の様々な作品をまとめています。全て「業務用」として権利処理がされていますが、もともと上映会ではなく、店舗や医療機関などのキッズコーナーや待合室で上映するために設計されています。

 

子どもが好きなアニメが次から次へと始まるため、キッズコーナーで長い時間待つようなシチュエーションでも、飽きずに楽しく過ごすことができます。

 

「キッズコーナーDVD」はこちらのタイプになります。

 

もし店舗用に「業務用DVD」を探していて、その利用目的がキッズコーナー、キッズスペースでの上映であれば、短編集をお勧めします。イベントでの上映会の場合は、長編作品が良いでしょう。

 

「キッズコーナーDVD」は毎月1枚お届けするシステムですので、店舗には1枚用意しておけばいつでもいろいろな楽しい作品を上映し続けることができます。

 

毎月、その月の専用DVDとして編集してお送りしますので、季節感のある作品や、新しい作品など、編集スタッフが手間暇かけて、キッズコーナーのために作っています。

 

「違い」について、イメージできましたでしょうか?

ご不明な場合は、どうぞお気軽にお問い合わせください!