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日本薬剤師会「新型コロナウイルス感染症対策 薬局向けガイドライン」を改訂

日本薬剤師会は2021年1月5日、20年9月に公開した「新型コロナウイルス感染症対策 薬局向けガイドライン」を改訂し、乳幼児・小児に対する感染防止対策を追加しました。

 

主な内容としては、(1)小児用の遊戯室は閉鎖するか、使用する場合は小児が入れ替わるたびに消毒を行う、(2)待合室での本、玩具、遊具は撤去するか、設置する場合は使用するたびに消毒する、(3)小児が触れることの多いドアノブ・手すり・椅子・スイッチ、タッチパネルなどは、重点的に消毒する――といった対策を盛り込んだことになります。

キッズコーナーを「閉鎖」するのが難しい、店舗の事情

まさにキッズコーナーや待合室をどう運営すべきか、ということですが、小さなお子さんが来店される店舗では閉鎖すると下記のようになってしまいます。

 

→「閉鎖」

→お子さんが退屈して調剤の時間を待ってもらうことが難しい

→店内を動き回ってしまう

 

閉鎖したところで、静かに待っていてくれるわけではないのですね・・・

そのため、保護者の方が肩身を狭くされる、他の患者さんへの影響も考慮しなくてはならない・・・

という状況に。

 

そこで、やはりキッズコーナーは必要だということになりますが、

「本、玩具、遊具は撤去するか、使用するたびに消毒を行う」となると

消毒はスタッフの方の労力が大きいですね。

とは言え、キッズコーナーに何もないと、それはキッズコーナーの役割を果たせません。。。

 

そこで、現在注目されているのがキッズコーナーの本、玩具、遊具を撤去したうえで、テレビを設置し子どもが喜ぶDVDを上映する、というやり方です。

このように運営すると、消毒・除菌も行いやすいうえ、歩き回ったり騒いだりせずに、その場所で静かに待っていてくれるため、保護者の方にも周囲の方にも、そしてスタッフの方にも最善の形を作ることができるのです。

 

このような理由から、現在は薬局だけでなく、小さなお子さんが保護者の方と一緒に来店するような店舗では、DVDの導入が増えてきています。

 

DVDを導入するメリット

これまで玩具や絵本を置いていたスペースに、テレビを設置しDVDを上映するようになった店舗さんからは次のような感想を頂いています。

 

「これまでお客様が自由にキッズコーナーで遊んでいたのですが、利用後のおもちゃがそのままになっていて、片付けが大変でした。

コロナ禍において、おもちゃを撤去したところ、何もないキッズコーナーではベンチと同じ役割しか果たさないことから、時間のかかる調剤の時はお子さんが飽きてしまって、保護者の方からも催促の依頼がとても多くなってしまいました。

そこでテレビを置いてキッズコーナーDVDを上映するようになったところ、お子さんは静かに見ていてくれますし、後片付けも不要になり、とても助かっています」

 

DVDの良いところは、お子さんがすぐに夢中になるだけでなく、「静かに待てる」という点もあります。

結果的にスタッフの方の仕事も効率的になり、保護者の方のストレスも減るというメリットしかない対策と言えるのではないでしょうか。

まずはサンプルを使ってみてください

キッズコーナーDVDは、店舗で業務用に利用することが許諾された「業務用DVD」です。

 

お子さんが夢中になる作品がたくさん入っているだけでなく、オートリピート機能により映像が止まらずに流れ続けます。

忙しい時間帯に「映像が止まったままの画面」になってしまうことがなく、どのタイミングから来店されても楽しんで頂けます。

 

まずはどのようなDVDなのか、一度見てみたい、という方はお気軽にご連絡ください。

 

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