スタッフBLOG

『まだ〜?』の声が聞こえなくなる。子育て中スタッフが実感する、子どもの心を掴むコンテンツ選び

「まだ〜?」「いつ終わるの〜?」待合室でよく聞こえるこの声に、私たち子育て中のスタッフは思わず「あー、分かる!」と心の中で頷いてしまいます。自分の子どもを病院に連れて行った時も、同じことを何度も言われた経験があるからです。でも、キッズコーナーDVDを導入してから、この「まだ〜?」が驚くほど少なくなったんです。今日は、子育て経験者だからこそ分かる、子どもの心を掴むコンテンツ選びについてお話しします。

なぜ「まだ〜?」が生まれるのか ~子どもの時間感覚を理解する~

子育てをしていると痛感するのですが、子どもにとっての「5分」は大人の「30分」くらいに感じられるのかもしれません。

 

特に体調が悪い時や不安な時は、時間がもっと長く感じられるはず。

2〜3歳の子は集中力が続く時間が短く、4〜5歳になると「なぜ待たなければならないのか」を理解し始めるけれど、やっぱり退屈は退屈。

 

小学生になっても、慣れない病院という環境では落ち着かないものです。

 

そんな子どもたちの心に寄り添えるコンテンツがあると、待合室の雰囲気がガラリと変わります。

年齢別に見る「心を掴む」ポイント ~実体験から学んだこと~

0〜2歳の小さなお子さんには、色彩豊かで音楽がメインのコンテンツが効果的です。私の子どもも小さい頃、優しい歌声や動物の映像にじっと見入っていました。

 

3〜5歳になると、簡単なストーリーのあるアニメーションや、一緒に歌えるような内容が大好き。

 

この年齢の子どもたちは、画面に向かって手を振ったり、小さな声で歌ったりする姿が本当に可愛いんです。

 

6歳以上の小学生には、少し長めのお話や教育的な要素があるコンテンツが適しています。

 

「勉強になる」と感じると、保護者の方も安心してくださいます。