スタッフBLOG

キッズコーナーDVDのスタッフは全員ママ

皆さん、こんにちは。

 

今日は、店舗のキッズコーナー運営でとても多く使って頂いている業務用DVD(キッズコーナーDVD)に関わるスタッフについてご紹介したいと思います。

 

「キッズコーナーDVD」の制作や営業に関わるスタッフは、全員がママなんです。

 

この記事を書いている私もそうですが、出産するまで店舗にある「キッズコーナー」の存在に関して気にしたこともありませんでした。
何か用事があって店舗に行っても、自分は大人ですので指定された椅子で自分の時間が来るまで待つ、なんてことは当たり前にできますし(それが快適かどうかはその時の気持ち次第)、本を読んだりスマホを眺めたり、ぼーっとしたり。

 

自己完結できました!

 

子どもを産んで、ひとりではなく幼児を連れての外出が始まったその時から、自己完結の日々は終わりました。

大人の気持ちなんて考えずに、泣く・騒ぐ・走る幼児を、いかにすんなりと(なるべく)静かに待たせるか、時には賄賂(あとでお菓子食べよう、など)も小出しにしながら、周囲の非子連れの皆様にご迷惑をかけないように、と四方八方に気を使いながら、やり過ごしていくことが必要になりました。

 

ということを、あらゆるシチュエーションで、それぞれの性格(肝っ玉)の違いから、それぞれの対応で経験しているスタッフですから、小さい子どもとのお出かけ時の「困った!」「あるある!」は、全員が経験済み(経験中)。

この経験が、キッズコーナーDVDにとても大きく関わっているのです 😛 

ハマらなかった「長編」(30分以上)は、キツイ! 

キッズコーナーDVDは、短編集です。

これは、キッズコーナーで使う専用のDVDだからこそ、短編集でなくてはならないという理由からそのようにしています。

映画のような長編の作品のほうが「長く見てくれるから良い」と思われる方もいるかもしれませんが、実際にママスタッフが体験したことは「長編だとハマらないと全然見ないので大変!!」ということ。

まだ現在よりも著作権に関する意識が少ない頃、(違法上映になるのですが)市販の子ども向けアニメのDVDを小児科などで見る機会があったそうですが、子どもはその映画に全く興味を持たず、(その場にいたお子さんは殆ど興味がなかったようでした)その映像は全く待ち時間対策の役に立っていなかったそう。

この経験もあり、どんなお子さんでも興味を持って見てもらえる人気作品でないとキッズコーナーではその役目を果たせないと実感。

ただ、楽しくてもあまり長いと夢中になりすぎてしまう、という弊害も。
待合室やキッズコーナーは、時が来たら席を離れるわけですから。

だから、キッズコーナー用のDVDは、「人気作品の短編集!」である必要があるわけです。

真っ黒のままの画面にガッカリ

とある施設で、子ども用のアニメが上映されていました。
(こちらも市販DVDなので、本来NGなのですが)

ストーリーが終わり、エンディング。

そしてそのまま、モニターは映像の止まったままの画面に・・・

テレビはしばらく静止画が映っていましたが、そのうち画面が省エネモードになったのか、真っ黒に。

スタッフの方が改めて再生操作をするまで、止まったままでした。

特に小児科などでは、受付の方も忙しいですし、キッズコーナーにあるDVDの状況を常に意識していられません。

 

スタッフの方が操作をしなくても、映像がオートリピートするようにしなくては、1周でそのDVDはなかったことになってしまう!
真っ黒な画面にガッカリしながらも、このような状況で必要な機能のひとつとして、オートリピート機能は必須であると感じました。

 

だから、キッズコーナーDVDは「オートリピート」なのです 😀 

鉄道モノはやっぱり人気!

子どもは、鉄道モノが好きですね。
何ででしょうね??

 

特別な調査をしたわけではありませんが、これはママであれば肌で感じることだと思います。

 

ミニ鉄ちゃん、とまではいかなくても、大体みんな好き。

 

だから、基本的にキッズコーナーDVDには、「きかんしゃトーマス」「チャギントン」といった鉄道アニメや、新幹線の紹介映像など、こどもが夢中になる作品を収録しています。

 

もちろん、それ以外にもみんな大好き「しまじろう」なども収録。

 

毎月の作品を選定するスタッフも全員ママのため、選定基準は

「自分の子供たちに見せてOKなもの。楽しく観るもの」

となっています。

 

恐らくどんなマーケティング調査よりも、このママスタッフの判断は間違いない!と自信をもっています。

ママ(パパ)が、安心して子どもを連れていける店舗のために!

このように、キッズコーナーDVDは「ママ目線」で作られています。

つまり、実際に店舗にお子さんを連れていく、お客さん(保護者)目線なのです。

 

だから、どのような構成が子どもが飽きないか、保護者が安心か、というところが基準になっています。

どんなに人気があっても保護者が見せたくないと感じるものは、収録しません。

 

子どもが騒いで、仕方がなく自分のスマホで動画を見せる・・・というシチュエーションはよくある光景ですが、本当は子どもに自分のスマホを渡したくないのがママの本音です!

だから、待ち時間があるような施設に行くと、いつも「キッズコーナーDVD」を上映してくれたら良いのにな、と心から願うスタッフです。

 

もしお子さん連れのお客さんが来店される店舗さんで、待ち時間があるような場合は、キッズコーナーDVDの導入を検討してください。

(すみません!宣伝になってました! 😛 )

 

 

というわけで、今日もママスタッフたちはせっせとキッズコーナーDVDを制作しております!!